なんとなく食べてみた紀行3 ピッコロラーメンと教会
- 5bookj
- 2021年12月23日
- 読了時間: 3分
今日も何となく一日が過ぎていく。
日ごろの行いが悪いのか、一日一日が早く、そして日が暮れるまでの時間が以上に速い。
たぶん改心している時間が長いからだろう。ここでいう改心とは社会的な責任を感じつつも、少しの休憩を必要としている時間と置き換えておこう。社会的責任。うーん。意外と私にはそうしたものはないのかもしれないと考えているのだが、それでもなにかあるはずさ。とちょこちょこと考えている。それもいいが、後にして結局今日もラーメン屋へと向かう。前から気になり始めていたピッコロラーメンである。実は少し知り合いの間で、あそこはという話を聞いていたが、逆にそのためにあまり行ってみる気がしなかった。そこで今日行ってみたのである。食べログなどでは味噌ラーメンがおすすめと書いてあったので、それではと味噌ラーメンのAセットを頼んでみた。普通だった。

そして何年か前と同じ行動をとっていることに気づく。そう場所は違えど、何か思い悩むときにはどこかへいくというのは決まってくるものらしい。
そんなわけで声が聞こえたような気もするけど、行ってみようかなと軽い気持ちで近所の教会に行ってみた。中に入れるかなと思ったけど、教会は閉まっていた。年末のクリスマスも近い。ミサが当日には開かれると書いており、気が向いたら行ってみてもいいかなと思えた。

教会は香登教会といい、ネットで調べてみたら岡山ではかなり古い教会らしく、あの石井十字もきたことがあるとか。キリスト教はいろいろな派があり、あまりなじみがないのだけども、どうやら日本イエス・キリスト教団という会派らしく、カソリックかプロテスタントかというとプロテスタントらしい。プロテスタントといえばそれ系の福祉施設でも働いたことあるなあ。と、なんとなく思い出したりした。それでバークレー・バクストンさんという宣教師さんがイギリスからやってきておよそ百年前にできたらしい。ちなみにこの時の弟子たち的な人々を松江バンドというらしい。この方々がホーリネス運動を日本で展開したらしい。福音派というやつである。神の御心をもつこと。ようは信仰によって救われる的な話であると思うのだが、聖霊により清められるとのこと。うーん。私もすこしきよめてもらおうかなと、何となく思ったりするのだが、宗旨替えまではいけないなあと思ってしまう。ただ相談に乗ってもらうこととかできないかなと何となく思ったりしたし、一度死ぬほど悩んだときに少しだけ神に仕えようかなと考えたこともある。結果としてだらだらと腑抜けた生活になれてしまい。どこかにそんな考えは飛んで行ってしまうのだが。ごはん党は基本的に無宗教だから。この国の憲法通り宗教の自由をうたっている。でも、たまには悩みを打ち明ける相手が欲しいなと思える。それが神様でもいいのかもしれないなと思う今日この頃である。
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